アメリカで買うべきオススメ哺乳瓶3選を徹底比較【実体験レビュー】 - アメリカ駐在が決まったら読むブログ
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アメリカで買うべきオススメ哺乳瓶3選を徹底比較【実体験レビュー】

妊娠・出産
  • アメリカの哺乳瓶の種類がたくさんありすぎて迷う
  • どの観点から哺乳瓶を選べばいいの?
  • 実体験に基づいたレビューが知りたい

赤ちゃんの哺乳瓶選びに迷っていませんか?
アメリカにはたくさんの哺乳瓶ブランドがありますが、特にDr. Brown’s・Philips Avent・NUKは人気が高く、多くのママ・パパに選ばれています。

Dr.Brown’s Philips Avent、NUK Gerberの哺乳瓶を並べた写真

この記事では、アメリカで3人の乳幼児を育児中の筆者が赤ちゃんの飲みやすさ・洗いやすさ・漏れやすさの3つのポイントを軸に、それぞれのメリット・デメリットを比較します。

からし
からし

実際に使用したレビューもぜひ参考にしてくださいね!

わさびとからし

オハイオ州駐在夫婦。
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「分かりやすさ」と「リアルな体験談」をモットーにアメリカ生活で役立つ情報をお届けします!

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1.Dr. Brown’s(ドクターブラウンズ)Natural Flow Wide-Neck

↑の緑の「アメリカAmazonで探す」をクリックしていただくとアメリカでの現在価格が分かります。

(表示されている日本価格は輸入品なので激高です。アメリカだと大体$7~8/本)

Amazonだと不定期にセールしているのでお店より安く買えることが多いです。

飲ませやすさ:★★★★☆(吐き戻しが多い子には最適)

ドクターブラウンの哺乳瓶は哺乳瓶の中に緑のストローが入っているのが特徴的なデザイン。

この通気ストローによって、赤ちゃんがミルクと一緒に空気を飲んでしまうことを軽減するので、げっぷが出にくい赤ちゃんも優しい作りになっています。

ミルクを飲んだ後ゲップが出なくてむずがる子には最適の哺乳瓶です。

乳首の固さは標準的で、うちの子は特に抵抗なく吸い付いてくれました!

洗いやすさ:★★☆☆☆(部品が多くて手間がかかる)

Dr.Brown’sのデメリットの一つが洗いにくさ。

分解して洗うパーツがたくさんあるので、洗うのが大変です。

Dr.Brown’sはパーツがこんなにあります。分解して洗うのがぶっちゃけ面倒

とくに緑の通気ストローが、凹凸が多くて洗いにくいのが残念なポイントです。

この凹凸にミルクカスがどうしても溜まってしまう…

漏れにくさ:★★☆☆☆(パーツをしっかりセットしないと漏れる)

緑の通気パーツがきちんとハマっていないと、さかさまにするとミルクがあふれてしまうことも。

経年劣化なのか、自分のはめ方が悪いのか、ときには蓋までしめててもミルクがあふれることも…

蓋をしてももれるのでジップロックに入れて持ち歩くように

持ち運びには慎重にならないとバッグの中で溢れたら大惨事になりそう…

からし
からし

しっかりパーツがセットされていれば漏れることは少ないよ!

Dr.Brownn’sのメリット

アメリカの哺乳瓶、ドクターブラウンズのメリットは以下の通りです。

ガス・げっぷ・吐き戻しを防ぐ「内部通気システム」搭載
お腹が苦しくなりやすい赤ちゃんに◎
病院でも採用される信頼性の高いブランド

からし
からし

げっぷがなかなか出ず苦労した息子はこの哺乳瓶だと吐き戻しが少なく重宝しました!

Dr.Brown’sのデメリット

アメリカの哺乳瓶、ドクターブラウンズのデメリットは次の通りです。

部品が多くて洗うのが面倒(通気管+細かいパーツあり)
漏れやすい(通気ストローを正しくセットしないとミルクがこぼれることも)

からし
からし

空気穴がない代わりに緑のストローをセットします。これが洗いにくい…

Dr. Brown’sの総合レビュー

評価を3行でまとめると
  • 信頼性の高いブランドで吐き戻しが少ない
  • 通気パーツのおかげで哺乳瓶の向きを気にしなくていいのは◎
  • 漏れ・洗いにくさはマイナス評価

吐き戻しやゲップが出なくてグズることが多かった息子には最適の哺乳瓶でした。

特にゲップが下手な新生児~生後半年くらいまでの赤ちゃんにオススメ。

通気ストローが中に通っている分、ニップルに通気孔がないので、哺乳瓶の向きを気にせずあげられるのは利点。

ニップルの穴がないのでどの向きでもミルクをあげられる

ニップルに穴が開いているタイプだと、常に穴が上にあるか確認するのが面倒なんですよね(特に夜間授乳の際)。

パーツが多くて洗うのに時間がかかるのが難点ですがセットで買うと緑のストローパーツ用のブラシがついてきます。

哺乳瓶にはNarrow(細口)タイプとWide(広口)タイプがありますが圧倒的に広口タイプをオススメします!

Narrow(細口)はシュッとしていて持ち運びには便利ですが口が細くて粉ミルクを投入するのが大変でした。

↑の緑の「アメリカAmazonで探す」をクリックしていただくとアメリカでの現在価格が分かります。

Amazonだと不定期にセールしているのでお店より安く買えることが多いです。

からし
からし

価格は標準的!Amazonのベビーレジストリにサンプルボトルが入っていたこともありましたよ!

2. Philips Avent(フィリップス アヴェント) Natural Baby Bottle

↑日本だとこのタイプしか取扱いがありませんがオススメしたいのはこちら

飲ませやすさ:★★★☆☆(癖のない形。固さはやや硬め)

シンプルな母乳に近い形状のニップルなのでクセが少なく、割と赤ちゃんに受け入れられやすいと思います。

ニップル手前に通気孔が空いています

空気穴がニップルについているタイプなので、穴が上になるように哺乳瓶の角度を調整しないといけないのがややネック。

洗いやすさ:★★★★★(広口&パーツが少ないので簡単!)

シンプルな構造なので洗いやすい哺乳瓶です!

パーツも多くなくシンプルな構造

ただし、乳首やキャップ部分は食洗機に入れると溶けたことがあったので食洗機は避けた方が無難。

漏れにくさ:★★★★☆(さかさまにしてもほぼ漏れなし)

Dr.Brown’sよりは漏れることが少なく、割と使いやすかったです。

ただし、通気孔が乳首についているので通気孔の向きを間違えたり、角度のつけ方によっては漏れることも。

からし
からし

ニップルの通気孔は必ず上に向けて使用しましょう

Philips Aventのメリット

パーツが少なく、洗いやすい
母乳育児との併用がしやすい(乳首の形が自然)
広口ボトルでミルクを入れやすい

からし
からし

シンプルな構造なのでとにかく洗いやすい!デザインに癖がないから好みが分かれにくいのもポイント高し◎

Philips Aventのデメリット

ボトルの向きに気を付けないといけない
✖ 月齢によってはミルクが出すぎたり出にくかったりする

からし
からし

Philips Aventの乳首は固めなのかミルクの出が割とシビア。我が家も娘はOKでしたが息子は嫌がったのでまずは1本買って試してみるのが吉です!

Philips Aventの総合レビュー

評価を3行でまとめると
  • 洗いやすく、漏れにくい点が高評価。かわいいデザインや美しい色も好評。
  • 乳首が母乳に近い形状で、赤ちゃんが受け入れやすい
  • ミルクの出方には賛否あり

ニップル、哺乳瓶のデザインがとにかくシンプルで王道の作りなのでぜひ試して欲しい哺乳瓶。

ニップルが固めのためか、ミルクの出は控えめ。

吸うときに力がいるためか月齢が小さすぎたりニップルが月齢に合っていないとうまく吸えないことも。

サイズ1~5まであるので、月齢にあったニップルを購入しましょう。

3. NUK(ヌーク)Gerber First Essentials

哺乳瓶の数が足りなくなって買い足す際にスーパーで目に留まったのがこちらの哺乳瓶。

なんと3つで$6.99!や…安い!

圧倒的安さに思わず衝動買いしたのですが、意外といいパフォーマンスをしてくれましたよ、この哺乳瓶。

詳しく説明していきます。

飲ませやすさ:★★★★★(軽くて扱いやすい)

NUK Gerber First Essentialsのすばらしさは軽さ。

計ってみたら1本あたりたったの40gでした。

なんと40g!!

Dr.Brown’sが約100g、Philips Aventが約86gだったので他の哺乳瓶の半分以下の軽さです。

ミルクを入れても重たくならないので赤ちゃんが自分で持って飲む練習にも最適。

全体的に細いデザインなので持ち運びにも便利です。

ニップルの形は母乳に近くはないですが、息子は問題なく吸い付きましたよ。

洗いやすさ:★★★★☆(部品が少なくてシンプル)

パーツが少ないので、とにかく少ないので洗いやすいです。

ニップルが固いのでキャップにやや嵌めにくいのが難点。

漏れにくさ:★★★★☆(フタを締めれば漏れなし)

哺乳瓶をさかさまにしても特にもれなく快適に使用できています。

蓋をして振ったら蓋の中に多少漏れるかな、くらい

NUKのメリット

価格が安く、コスパが良い
とにかく軽くて扱いやすい
BPAフリーで安全性が高い

からし
からし

コスパ最強の哺乳瓶。まずは試したい人に最適。

NUKのデメリット

赤ちゃんによっては乳首の形が合わないことも
✖ 安っぽさは否めない

からし
からし

「ザ・プラスティック」という作りなのでおしゃれ度は低め

NUK Gerberの総合レビュー

評価を3行でまとめると
  • とにかくコスパが良い
  • 洗いやすくて丈夫
  • 使用し続けるとニップルに穴が開くというレビューも

1本あたり$で手に入る、とにかくコスパがいい哺乳瓶。

軽い素材でシンプルな造りなので、扱いやすく、洗いやすく、それでいて丈夫。

漏れやすさや飲ませやすさも問題なし。

穴が開くというレビューが気になりますが、私は今のところ不具合なく使用できています。

不具合があっても、この価格なら許せちゃうかな。

まとめ:結局どの哺乳瓶が最適?ブランド比較表

Dr. Brown’s
Anti Colic Baby
Philips Avent
Natural Baby Bottle
NUK Gerber
First Essentials
飲ませやすさ★★★★☆★★★☆☆★★★★★
洗いやすさ★★☆☆☆★★★★★★★★★☆
漏れにくさ★★☆☆☆★★★☆☆★★★★☆
価格標準やや高い安い

◆赤ちゃんの吐き戻しが気になるなら→Dr.Brown’s Anti-Colic Baby Bottle

からし
からし

すぐ吐く長男もお世話に!ただし洗うのがちょっとめんどくさいです

◆洗いやすさ重視のバランス型なら→Philips Avent Natural Baby Bottle

からし
からし

デザインも乳首の固さも標準的!次女がお世話になった使いやすい哺乳瓶

◆コスパ重視なら→NUK Gerber First Essentials

からし
からし

圧倒的コスパ!軽量なのも使いやすくて◎

赤ちゃんに合う哺乳瓶を選んで、快適なミルクタイムを過ごしてくださいね!

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